【中学受験】歴史漫画で学ぶ。母が読んで役立った5作品

中学受験

過去問を解いていて、嬉しい瞬間があった。

「遣唐使を廃止した人は誰ですか?」

菅原道真。

すぐに答えられた。

なぜなら、歴史漫画「応天の門」を読んでいたから。

漫画で読んでいたから、漢字も、ストーリーも、頭に入っていた。

暗記ではなく、物語として。

全然知らないおじさんが何かやったことなんて覚えられない。

でも、漫画の中のキャラクターが(少々創作が入ろうが)やったことは、大体覚えてる。

今日は、私が読んで役立った歴史漫画を紹介する。

娘にも、読ませたい漫画。

歴史漫画の効果:「点」ができる

なぜ、歴史漫画が良いのか。

それは、「点」ができるから。

記憶の中に。

あとは、教科書などで、点と点を繋げる作業をする。

なんでもいいから、記憶に残ればいい。

全然知らないおじさんが何かやったことなんて覚えられない。

でも、漫画の中のキャラクターが何かやったことは、覚えている。

少々創作が入ろうが、構わない。

記憶に残れば、それでいい。

そして、教科書で繋げる。

「あ、あの漫画の人だ!」

そうなれば、勝ち。

私自身、歴史漫画をたくさん読んできた。

そして、過去問で役立った。

今日は、特に役立った5作品を紹介する。

私が読んで役立った歴史漫画5選

■【①応天の門】平安初期という、他にない作品

作者:灰原薬
時代:平安初期(850-860年代)
主人公:在原業平、菅原道真

【学べること】

平安初期という、他にない作品。

この時代背景を理解できたら、問題が解きやすい。

作中で、菅原道真は中華(唐)風の格好。
在原業平は、国風の服装。

まだ唐の影響力が強い。
作中では、まだ遣唐使が続いている。

この後、894年に菅原道真が遣唐使を廃止する。
そして、国風文化が花開く。

さらに、作中では伴善男が大納言をやっている。

まだ藤原以外が大納言をやれている。
藤原北家以外も、官職につけている。

でも、この後、応天門の変(866年)、安和の変(969年)と続き、藤原氏による他氏排斥が進んでいく。

この辺りが理解できたら、仮に「藤原道長とどちらの時代が先か?」という並べ替え問題が出ても、対応できる。

平安初期は、覚えにくい時代。

でも、この作品で「点」ができる。

そして、意外とテストに出る!

【おすすめ度:★★★★★】

テストの観点で言えば、一番おすすめ。

■【②大奥】徳川将軍と時代背景が一緒にわかる

作者:よしながふみ
時代:江戸時代(徳川3代以降)
設定:男女逆転の大奥

【学べること】

時代背景の設定が細かい。

徳川将軍3代以降が出てきて、誰が将軍の時に何が起きたかが一緒にわかる。

元禄文化、〇〇の飢饉、〇〇の改革、黒船来航。

作中では、千歯こぎなどの発明品も出てくるので、覚えやすい。

江戸時代は、覚えることが多い。

でも、この作品で、時代背景を掴める。

【おすすめ度:★★★★★】

テストの観点で言えば、「応天の門」と並んで一番おすすめ。

■【③雪花の虎】戦国時代の複雑な関係がわかる

作者:東村アキコ
時代:戦国時代
主人公:上杉謙信(女性という設定)

【学べること】

上杉謙信と武田信玄の話。

細かいから、中学受験では出ないところなのかもしれない。

でも、信長や足利将軍との時代背景がわかる。

そうすると、今川や北条との関係、信長包囲網など、その辺との兼ね合いがわかる。

この作品を読んでから、御館の乱がすごくスッキリした。

武田、北条、今川の同盟とかもわかった。

関東管領もわかった。

そういうところがわかりやすい。

【おすすめ度:★★★☆☆】

中学受験には細かすぎるかもしれないが、理解は深まる。

■【④あさきゆめみし】歴史というより古典

作者:大和和紀
原作:源氏物語
時代:平安時代

【学べること】

源氏物語を、漫画で読める。

歴史というより、古典。

でも、平安時代の文化、摂関政治、貴族の生活がわかる。

古典の授業で「源氏物語」が出てきたとき、「あ、読んだことある」と思えるのは、大きい。

【おすすめ度:★★★★☆】

古典の入門として最高。

■【⑤逃げ上手の若君】南北朝のややこしいところ

作者:松井優征
時代:鎌倉幕府滅亡〜南北朝時代
主人公:北条時行

【学べること】

鎌倉幕府滅亡あたり。

テストに出てこないのかもしれないけど、南朝北朝のややこしいところが書いてある。

私はまだ理解できていないが、ここがわかると、応仁の乱や、関東管領がわかるのではないかなと思う。

【おすすめ度:★★★☆☆】

中学受験には細かすぎるかもしれないが、興味を持つきっかけになる。

娘には、どう読ませるか

娘には、小学校低学年から読ませたい。

でも、学習漫画にこだわらない。

学習漫画でも、普通の漫画でも、なんなら小説でも映像作品でも、なんでもいいから見たら良いと思う。

そして、気になったら、そこに関して別の作品や本、教科書、YouTubeの歴史解説を見たらいいと思う。

大事なのは、「点」を作ること。

記憶の中に。

あとは、教科書などで、点と点を繋げる作業をする。

なんでもいいから、記憶に残ればいい。

全然知らないおじさんが何かやったことなんて覚えられない。

でも、漫画の中のキャラクターが何かやったことは、覚えている。

娘にも、たくさんの「点」を作ってあげたい。

そして、歴史を楽しんでほしい。

次回予告

歴史漫画、たくさん読んできた。

そして、過去問で役立った。

娘にも、読ませたい。

ストーリーで覚える。
楽しく学ぶ。

それが、12年の準備。

次回は、理科編。

お楽しみに。

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